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アメリカの小学校の情報を知りたい…
海外赴任が決まり、子供とともにアメリカへ移住することに!
子供の学校はどうやって選べば良いの?
赴任先の地域にアメリカの知り合いなどいない…
同じくらいの年齢の子供を持つ世帯はなおさらいない…
どうやって情報集めたらいいんだ~
コロナ禍で現地に下見に行くこともできず、なんだか焦ってしまいますよね。
公立小学校は住む地域によって決まる
まずアメリカの公立小学校は住む地域(学校区)によって自動的に決まります。なので、学校選びは家探しと並行して進めなければなりません。そのような事情もあり現地の不動産屋さんが学校情報に詳しかったりするそうです。
JOES(海外子女教育振興財団)の教育相談を受ける
JOES(海外子女教育振興財団)は海外子女・帰国子女教育の振興を図るため、 1971 年に外務省および文部省(現 文部科学省)の許可を受け、海外で経済活動を展開している企業・団体によって設立された財団法人です。
ここでは出国前における学校の選び方などをはじめ、オンラインでさまざまな教育相談を受けることができます。JOES企業・団体会員とそのご家族であれば無料、それ以外の方は6,000円で1年間同じ内容で教育相談を受けることができます。利用する場合は、赴任者の会社がJOES企業・団体会員として登録されているか確認してみましょう。(同HPで確認可能です。)
検索サイト「Great! schools」で調べる
「Great! Schools」はアメリカの学校情報検索サイトです。
州名などからその地域の学校情報を調べることができます。学校が学力などの面から10段階評価で表示されています。前項の海外子女振興財団の相談員さんによると7~8評価がおすすめとのことでした。10も良いが、もしかしたらエリート校かもしれないので、逆にお子さんが授業についていくのに苦労する可能性もあるそうです。逆に3であっても実際に通ってみたらとても良い学校だったという話も聞くそうです。このスコアはは参考程度に見ておいて、改めてよく調べた方が良さそうですね。
また、このサイトでは学校を検索すると、その地域の不動産情報も出てきたりします。
検索サイト「School Digger」で調べる
「School Digger」もアメリカの学校情報検索サイトです。こちらは☆の数で5段階評価により学校が評価されています。
学校のHPがあるかも
気になる学校が見つかったら、学校名で検索し学校HPを見てみるのも一つの方法です。すべて英語なので、google翻訳を使ってもいまいち意味がわからない部分もありますが、学校の様子をより具体的に知ることができます。
あと学校によってはフェイスブックページやツイッターアカウントがあるところもあります。
現地の不動産屋さんからの情報
アメリカでは住む地域の学校区により通う学校が自動的に決まるため、どこに住むかが学校を選ぶ上で非常に重要になってきます。そのため、現地の不動産業者が学校情報について詳しいそうです。
もし赴任者が先に渡米→数か月後に家族が渡米という予定であれば、先に赴任者の方に現地の不動産屋さん情報を聞きに行ってもらうのが良いそうです。
ESLを確認
ESLクラスは、「英語が外国語(English as a Second Language)」の子供たちのために設けられた英語クラスです。もしESLクラスがある学校を希望であれば、あるかどうかという確認も必要です。
以上、この記事では、私が実際に行った情報収集方法をご紹介させていただきました。
同じ悩みを抱えている方の参考になれば幸いです。